11. そわそわん2

小さな行き違いが、流れを重くしていく

小さな行き違いが、
流れを重くしていく

二通目を受け取ってくださって、ありがとう。
今日は、家の中で重なりやすい流れを、
もう少し近くから見てみようかのう。

MOKUSEN NOTES

杢仙

一通目の内容は、いかがじゃったかのう。

見えておる反応の奥で、
何かを守ろうとしておる気配がある。
そんな見方を、まずは一緒に眺めてきた。

けれどのう。
家の中のしんどさは、
その子一人の反応だけで
重たくなるとは限らんのじゃ。

心配して声をかけること。
うまく伝わらず、閉じてしまうこと。
すると、さらに気がかりになって、
また声をかけたくなること。

そうした小さな行き違いが重なるうちに、
家の中の流れが、
少しずつ重たくなっていくことがある。

今日は、誰が悪いかではなく、
何がどう重なっておったのかを、
少し丁寧に見てみようかのう。

気づきカード

こんな重なりが
起きておることもある

そわそわん

そわそわんの気配が前に出ておるときは、
止まるより先に動いて安心したくなりやすい。

その子の中で起きやすいこと

落ち着かない時ほど、段取りしたり、先に動いたりしたくなる。
空白が長いほど、不安が大きくなりやすい。

まわりで起きやすいこと

まわりには急かされたように見えて、逆に止まったり構えたりしやすい。
すると、そわそわんの焦りがさらに強まりやすい。

家の中で重なりやすい流れ

動いて保ちたい思いと、止まりたいまわりの動きが重なって、
急ぐほど噛み合わなくなる流れが起きることがある。

こうした流れは、
誰か一人が悪いというより、
それぞれの守り方が重なって
起きていることがあります。

気づくを感じさせる風景

たとえばのう。
不安を減らそうとして先に段取りしたことが、相手にはせかしや圧として届くことがある。

すると、相手は動きにくくなる。待たされる。
その停滞を見て、また何かしたくなる。
そして、さらに焦りが強くなる。

そうして見ていくと、
落ち着きのなさというより、止まると大きくなる不安を動いて整えようとする循環として見えてくる。

急いでおったというより、
止まる苦しさを何とかしたかったのかもしれん。
そう見えるだけでも、少し受け取りやすくなるんじゃ。

次のお手紙について

三通目は、
明日昼ごろに届きます

今日ここで見えてきたのは、
家の中でどんな行き違いが重なって、
流れが少し重たくなっていたのか、ということでした。

三通目|整える

三通目|整える

どこから整えていくとよいかを、
小さな一歩として受け取る。

三通目のお手紙は、
明日昼ごろにLINEへ届きます。

いまは、ここまでで大丈夫です。
明日届いたら、また続きから
ゆっくり見ていけます。