16. まいぺーすん2

小さな行き違いが、流れを重くしていく

小さな行き違いが、
流れを重くしていく

二通目を受け取ってくださって、ありがとう。
今日は、家の中で重なりやすい流れを、
もう少し近くから見てみようかのう。

MOKUSEN NOTES

杢仙

一通目の内容は、いかがじゃったかのう。

見えておる反応の奥で、
何かを守ろうとしておる気配がある。
そんな見方を、まずは一緒に眺めてきた。

けれどのう。
家の中のしんどさは、
その子一人の反応だけで
重たくなるとは限らんのじゃ。

心配して声をかけること。
うまく伝わらず、閉じてしまうこと。
すると、さらに気がかりになって、
また声をかけたくなること。

そうした小さな行き違いが重なるうちに、
家の中の流れが、
少しずつ重たくなっていくことがある。

今日は、誰が悪いかではなく、
何がどう重なっておったのかを、
少し丁寧に見てみようかのう。

気づきカード

こんな重なりが
起きておることもある

まいぺーすん

まいぺーすんの気配が前に出ておるときは、
自分の順番とペースを守りたくなりやすい。

その子の中で起きやすいこと

急がされると、かえって動きにくくなる。
自分のタイミングが崩れるほど、ゆっくりになりやすい。

まわりで起きやすいこと

まわりはのんびり、やる気がないと見やすく、急かしやすい。
すると、内側の抵抗がさらに強まりやすい。

家の中で重なりやすい流れ

自分の順番で保ちたい思いと、早く動いてほしいまわりの動きが重なって、
急かされるほど止まりやすい流れが起きることがある。

こうした流れは、
誰か一人が悪いというより、
それぞれの守り方が重なって
起きていることがあります。

気づくを感じさせる風景

たとえばのう。
まだ自分の順番が来ておらぬ時に「早くして」と言われると、本人には余計に動きにくくなることがある。

すると、返事が遅くなる。後ろへ回す。
その遅さを見て、まわりはさらに急かしたくなる。
そして、もっと抵抗が強くなる。

そうして見ていくと、
やる気の薄さというより、自分のペースを守る循環として見えてくることがある。

遅かったというより、
その順番でないと保てなかったのかもしれん。
そう見えるだけでも、少し関わり方が変わりやすいんじゃ。

次のお手紙について

三通目は、
明日昼ごろに届きます

今日ここで見えてきたのは、
家の中でどんな行き違いが重なって、
流れが少し重たくなっていたのか、ということでした。

三通目|整える

三通目|整える

どこから整えていくとよいかを、
小さな一歩として受け取る。

三通目のお手紙は、
明日昼ごろにLINEへ届きます。

いまは、ここまでで大丈夫です。
明日届いたら、また続きから
ゆっくり見ていけます。