14. がみごん2

小さな行き違いが、流れを重くしていく

小さな行き違いが、
流れを重くしていく

二通目を受け取ってくださって、ありがとう。
今日は、家の中で重なりやすい流れを、
もう少し近くから見てみようかのう。

MOKUSEN NOTES

杢仙

一通目の内容は、いかがじゃったかのう。

見えておる反応の奥で、
何かを守ろうとしておる気配がある。
そんな見方を、まずは一緒に眺めてきた。

けれどのう。
家の中のしんどさは、
その子一人の反応だけで
重たくなるとは限らんのじゃ。

心配して声をかけること。
うまく伝わらず、閉じてしまうこと。
すると、さらに気がかりになって、
また声をかけたくなること。

そうした小さな行き違いが重なるうちに、
家の中の流れが、
少しずつ重たくなっていくことがある。

今日は、誰が悪いかではなく、
何がどう重なっておったのかを、
少し丁寧に見てみようかのう。

気づきカード

こんな重なりが
起きておることもある

がみごん

がみごんの気配が前に出ておるときは、
押し込まれぬよう、強さで境界を守りたくなりやすい。

その子の中で起きやすいこと

押し込まれたり、弱く見られたりする感じに強く反応しやすい。
踏み込まれたくないほど、はっきり押し返したくなりやすい。

まわりで起きやすいこと

まわりは強さに押されて、さらに強く返したり距離を取ったりしやすい。
すると、もっと守らねばならぬ感じが強まりやすい。

家の中で重なりやすい流れ

境界を守りたい思いと、抑えたいまわりの動きが重なって、
押し返すほどぶつかりが強くなる流れが起きることがある。

こうした流れは、
誰か一人が悪いというより、
それぞれの守り方が重なって
起きていることがあります。

気づくを感じさせる風景

たとえばのう。
「ここまで」と出した強いひと言が、相手にはただの反抗として届いてしまうことがある。

すると、まわりはさらに押さえたくなる。
その押さえを感じて、また強く返したくなる。
そして、境界のぶつかり合いになっていく。

そうして見ていくと、
怒りっぽさというより、踏み込まれすぎないよう守る流れとして見えてくることがある。

強すぎたというより、
崩されたくない線を守っておったのかもしれん。
そう見えるだけでも、少し受け取り直しやすいんじゃ。

次のお手紙について

三通目は、
明日昼ごろに届きます

今日ここで見えてきたのは、
家の中でどんな行き違いが重なって、
流れが少し重たくなっていたのか、ということでした。

三通目|整える

三通目|整える

どこから整えていくとよいかを、
小さな一歩として受け取る。

三通目のお手紙は、
明日昼ごろにLINEへ届きます。

いまは、ここまでで大丈夫です。
明日届いたら、また続きから
ゆっくり見ていけます。