小さな行き違いが、
流れを重くしていく
二通目を受け取ってくださって、ありがとう。
今日は、家の中で重なりやすい流れを、
もう少し近くから見てみようかのう。
MOKUSEN NOTES
一通目の内容は、いかがじゃったかのう。
見えておる反応の奥で、
何かを守ろうとしておる気配がある。
そんな見方を、まずは一緒に眺めてきた。
けれどのう。
家の中のしんどさは、
その子一人の反応だけで
重たくなるとは限らんのじゃ。
心配して声をかけること。
うまく伝わらず、閉じてしまうこと。
すると、さらに気がかりになって、
また声をかけたくなること。
そうした小さな行き違いが重なるうちに、
家の中の流れが、
少しずつ重たくなっていくことがある。
今日は、誰が悪いかではなく、
何がどう重なっておったのかを、
少し丁寧に見てみようかのう。
気づきカード
こんな重なりが
起きておることもある
ぱっぱらんの気配が前に出ておるときは、
明るさや勢いで重たさを吹き飛ばしたくなりやすい。
その子の中で起きやすいこと
しんどさに長く留まるより、笑いや勢いで前へ動かしたくなる。
重たさが強いほど、軽く押し出したくなりやすい。
まわりで起きやすいこと
まわりには軽すぎる、ちゃんと見ていないと映りやすい。
すると、空気がさらに重くなり、いっそう吹き飛ばしたくなる。
家の中で重なりやすい流れ
重たさから離れたい思いと、きちんと向き合いたいまわりの動きが重なって、
明るくするほどすれ違う流れが起きることがある。
こうした流れは、
誰か一人が悪いというより、
それぞれの守り方が重なって
起きていることがあります。
たとえばのう。
空気を軽くしようとした冗談や勢いが、相手には真面目に受け止めてもらえない感じとして届くことがある。
すると、まわりはもっと締めようとする。
その締まりを感じて、また強く押し出したくなる。
そして、さらに噛み合わなくなる。
そうして見ていくと、
軽薄さというより、重さに飲まれぬよう勢いで守る循環として見えてくることがある。
ふざけておったというより、
苦しさを吹き飛ばしたかったのかもしれん。
そう見えると、少し受け止め方が変わりやすいんじゃ。
次のお手紙について
三通目は、
明日昼ごろに届きます
今日ここで見えてきたのは、
家の中でどんな行き違いが重なって、
流れが少し重たくなっていたのか、ということでした。