10. みはりん2

小さな行き違いが、流れを重くしていく

小さな行き違いが、
流れを重くしていく

二通目を受け取ってくださって、ありがとう。
今日は、家の中で重なりやすい流れを、
もう少し近くから見てみようかのう。

MOKUSEN NOTES

杢仙

一通目の内容は、いかがじゃったかのう。

見えておる反応の奥で、
何かを守ろうとしておる気配がある。
そんな見方を、まずは一緒に眺めてきた。

けれどのう。
家の中のしんどさは、
その子一人の反応だけで
重たくなるとは限らんのじゃ。

心配して声をかけること。
うまく伝わらず、閉じてしまうこと。
すると、さらに気がかりになって、
また声をかけたくなること。

そうした小さな行き違いが重なるうちに、
家の中の流れが、
少しずつ重たくなっていくことがある。

今日は、誰が悪いかではなく、
何がどう重なっておったのかを、
少し丁寧に見てみようかのう。

気づきカード

こんな重なりが
起きておることもある

みはりん

みはりんの気配が前に出ておるときは、
危なくないかを先に見張りたくなりやすい。

その子の中で起きやすいこと

人や場をよく見て、大丈夫かどうかを確かめたくなる。
不安が強いほど、備えや確認が増えやすい。

まわりで起きやすいこと

まわりには心配しすぎや疑っているように見えやすい。
すると、距離や反発が生まれ、さらに警戒が強まりやすい。

家の中で重なりやすい流れ

安全を確かめたい思いと、信じてほしいまわりの思いが重なって、
確認するほど不安が増える流れが起きることがある。

こうした流れは、
誰か一人が悪いというより、
それぞれの守り方が重なって
起きていることがあります。

気づくを感じさせる風景

たとえばのう。
大丈夫か確かめようとしたひと言が、相手には信用されていないように届くことがある。

すると、相手は距離を取る。反発する。
その変化を見て、また危なくないか見張りたくなる。
そして、さらに確認が増えていく。

そうして見ていくと、
そこにあったのは疑い深さというより、傷つかぬよう先に備えたい循環かもしれん。

うるさかったというより、
大丈夫を先に確かめたかったのかもしれん。
そう見えてくると、少しやわらかく見直しやすくなるんじゃ。

次のお手紙について

三通目は、
明日昼ごろに届きます

今日ここで見えてきたのは、
家の中でどんな行き違いが重なって、
流れが少し重たくなっていたのか、ということでした。

三通目|整える

三通目|整える

どこから整えていくとよいかを、
小さな一歩として受け取る。

三通目のお手紙は、
明日昼ごろにLINEへ届きます。

いまは、ここまでで大丈夫です。
明日届いたら、また続きから
ゆっくり見ていけます。